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竹内亮新作ドキュメンタリー『再会長江』の日本公開に反響

2024年04月17日08:37|出所:新華網
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日本のドキュメンタリー映画監督・竹内亮氏のドキュメンタリー劇場版「再会長江」鑑賞交流会が15日、東京で行われた。

4月15日、出席者はドキュメンタリー映画「再会長江」鑑賞交流会の現場で記念撮影をした。(日本雲南懇親会供図)

この鑑賞交流会は日本雲南懇親会が主催し、100人以上の中日友人が参加した。今月12日から大阪、名古屋、福岡などで同時公開され、これまで日本の文芸映画興行収入ランキング2位にランクインし、熱が続いている。

この映画は長江沿岸の6300キロ余りの雄大な自然景観を呈しているだけでなく、沿岸部の人々のここ10年来の生活の変化を語ることを通じて、中国経済の急速な発展と中国の一般庶民の本当の生活を示している。

駐日中国大使館の楊宇公使は挨拶の中で、「再会長江」は日本各界の人々と在日同胞が新時代の中国の発展の変遷を理解するために新たな視点を提供すると信じていると述べた。

長江を撮影した初心について、竹内亮氏は記者団に対し、「南京に住んでいて、毎日通勤途中に長江を見たり、子供を連れて長江沿岸の公園で遊んだりして、長江に愛着を持ち、長江への理解も深まってきた」と語った。

交流会では、映画の中で人生の大きな変化を遂げたチベット族の女の子、インチョンツムも現場に来て、観衆を引きつけて記念撮影をした。わざわざ横浜から駆けつけた日本人観客は竹内亮の忠実なファンで、「10年間、ツムは観光地で子羊を抱いて観光客と記念撮影をしていた女の子から洗練された民宿店のオーナーになり、とても感動しました」と語った。この映画は中国百姓の日常を体現しており、日本での上映は日本国民の中国への理解を促進するのに役立つという。

観客動員終了後、日本アジア共同体文化交流機構理事で東京大学名誉教授の刈間文俊氏は、このドキュメンタリーが最も魅力的なのは人と人とのつながりを重視することだと評価した。「日本の人々に、ツムのように個人の夢を実現するために努力し続けている中国人が中国にはたくさんいることを知ってもらい、その体現する奮闘精神は感動的だ」と述べた。

(担当:劉葉婷、崔越)

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