第20回河北国際装備製造業博覧会が開幕

インテリジェントグリーン成産業発展のハイライト

3月30日、第20回河北国際装備製造業博覧会及び河北国際金物博覧会が石家荘で開幕した。博覧会は「革新駆動知能製造のグリーン発展」をテーマに、国内外から数百社の装備製造業及び金物業企業が出展し、会期は3日間。

河北省地竜物連科学技術発展有限公司はスマート電動フォークリフト、AGV小型車（自動誘導輸送ロボット）及びスマート自動化立体倉庫システムをもたらし、多くの観衆を引きつけた。同社の趙洪濤会長は記者団に、開幕当日だけで十数台の設備の注文を受けたと伝えた。

「現在、新エネルギー、インテリジェント化された装備製造設備の市場需要はますます多くなっている」と趙洪濤氏は言う。従来のフォークリフトの多くはガソリン車で、騒音が発生し、排気ガスが排出される。彼らが発売したスマート電動フォークリフトは3世代にアップグレードされ、汚染されず騒音もなく、よりスマートに操作できるようになった。顧客のニーズと業界の発展傾向に基づいて、企業は水素エネルギー車両を攻略し、ハイエンド化、インテリジェント化、グリーン化への転換を続けている。

河北金紅鷹工業自動化有限公司がもたらした溶接ロボットが特に注目を集めている。従業員によると、この「目」のある設備は、人工ティーチングを介さずに、ワークの溶接位置と経路を自動的に追跡認識し、高精度の溶接を完成することができる。

省内企業のほか、博覧会には米国、日本、ドイツ、韓国などの国と地域から企業が出展し、展示された設備と技術は業界の高精鋭な製品、技術、ソリューションを集めている。

製品展示取引活動のほか、今回の博覧会では2024工業未来大会サミット、河北省重点産業特別テーマドッキング会などのハイレベルフォーラムと交流ドッキング活動を開催し、業界のホットスポット、科学技術成果の展示、産業発展の新たなチャンスの分析を行った。

河北省装備製造業協会の陳建民会長は、「2023年末現在、わが省の装備製造業は規定上工業企業6640社、労働者数75万人、営業収入は3年連続で兆元の大台を突破した」と述べた。全省の装備製造業界が短板を補い、革新を図り、モデルチェンジを促進するのに有利であり、装備製造業界の質の高い発展を推進するのに有利である。（ジャーナリスト米彦澤）

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