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北京海外懇親会代表団がブラジル・リオ華僑界と座談会を開催

2024年04月10日11:12|出典:人民網-国際チャンネル
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北京海外懇親会の楊晋柏会長率いる代表団が現地時間4月8日、リオデジャネイロのブラジル中国平和統一促進会(以下「ブラジル和統会」)会館を訪れ、リオ華僑界と座談会を行った。リオデジャネイロ駐在中国総領事館の斉冀処長やブラジル和統会の張小春会長らリオの主要華僑団代表が座談会に出席し、発言した。

リオ華僑界は北京海外懇親会代表団と座談会を行った。人民網記者陳海琪撮影

リオ華僑界は北京海外懇親会代表団と座談会を行った。人民網記者陳海琪撮影

楊晋柏氏は挨拶の中で、北京がここ数年来経済成長、科学技術革新、環境改善、対外開放、国際協力、民生福祉などの面で得た成績を紹介し、海外華僑華人との交流協力の深化について4つの希望を提出した:1つはブラジル華僑華人との協力を深化させ、相互連絡を強化すること、第二に、新時代の首都発展のチャンスを積極的に分かち合い、北京の発展成果を共有すること、第三に、国内外を融通させる優位性を発揮し、中国とパキスタンの友好交流協力を推進すること、第四に、団結協力の優れた伝統を発揚し、祖国(国籍)とのつながりを緊密にする。

北京海外懇親会の楊晋柏会長が座談会で挨拶した。人民網記者陳海琪撮影

北京海外懇親会の楊晋柏会長が座談会で挨拶した。人民網記者陳海琪撮影

斉冀氏は代表団にリオ領区の基本的な華僑情を紹介し、中国とパキスタンの経済貿易往来と人文交流の促進における華僑同胞の積極的な貢献を肯定した。斉冀氏によると、国内の関係部門の指導の下、総領事館は各華僑団と密接な協力を維持し、多くの効果的な仕事を展開してきた。斉冀氏は、今回の北京海外懇親会代表団の到来は中国・パキスタン両国の友好と地方往来に新たな活力をもたらし、代表団一行がリオでより多くの交流・協力の機会を発見することを望んでいると強調した。

リオ駐在中国総領事館領僑処の斉冀処長は座談会で挨拶した。人民網記者陳海琪撮影

リオ駐在中国総領事館領僑処の斉冀処長は座談会で挨拶した。人民網記者陳海琪撮影

張小春氏は代表団の訪問を熱烈に歓迎し、祖国統一を擁護する愛国団体としてブラジル和統会を提案し、台湾籍の理監事を持つ優位性を発揮し、ブラジル華僑華人台湾同胞の大団結を強化し、両岸の文化協力の持続的深化を推進し、両岸の人々が心を通わせる新たな枠組みを構築し、手を携えて中国の夢を共にする強大な力を結集しなければならない。張小春氏は、「今後もブラジル和統会は総領事館の仕事に積極的に協力し、反独促統の仕事に対する憂患意識、華僑団の責任意識を強め、国家の安全と華僑華人の社会安定を守る能力レベルを高める」と述べた。同時に、ブラジルの主流社会に積極的に溶け込み、華社自身の利益を守り、華社と他の民族との関係を調整し、居住地と祖国の友好的な使者を演じる。

ブラジル和統会の張小春会長(右)が座談会であいさつする。人民網記者陳海琪撮影

ブラジル和統会の張小春会長(右)が座談会であいさつする。人民網記者陳海琪撮影

座談会では、リオ華人懇親会の陳秉文会長、ブラジル華人文化交流協会の伍小曼代会長、ブラジルリオ中国平和統一促進会の林非凡会長、ブラジル中国浙江商会の鄭任茂会長、リオ広東同郷会の聶国基代会長、ブラジル安徽商会の魏貴徳会長ら華僑団の代表がそれぞれ華僑団の活動展開状況を紹介し、そして、北京市海外懇親会とのつながりをさらに深化させ、交流と意思疎通の強化、協力分野の深化、合同活動の展開、平和統一プロセスの共同推進などの面で協力を強化し、中華民族の偉大な復興と祖国の完全な統一の実現に向けて協力を強化したいと表明した。

リオデジャネイロ駐在中国総領事館領事の曽粲氏、ブラジル和統会の林海平執行会長、第一常務副会長の王申暁氏ら華僑界の代表と複数の在パキスタン台湾人が座談会に参加した。座談会はブラジル和統会の張穎事務総長が主宰した。

(責任編集:于洋、劉慧)

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