人民網メキシコシティ3月22日電（謝佳寧記者）現地時間3月22日、中国車株式会社が開発した海外初輸出のオフセット地下鉄車両であるニューメキシコシティ地下鉄1号線車両が正式に旅客を乗せて運営され、メキシコシティ地下鉄システムが新たな中国車時代を迎えたことを示している。

メサイド駅で、乗客の一人が「ついに待望の新列車がやってきた！この列車は速くて穏やかに運行されていて、車両スペースが広くて、しかも騒音もほとんど聞こえないので、素晴らしい。今日はちょうど金曜日で、これまでのピークはいつも頭を悩ませていましたが、今日の状況は明らかに好転し、車内はそんなに混雑していないので、本当に気持ちがいいです。ありがとうございました」

中車株式会社とメキシコシティ地下鉄局はプロジェクト建設で協力している。高基準設計、高レベル製造の理念で車両生産を推進する。今回の初列車のオンライン運行は、メキシコシティ1号線プロジェクトが第1区間の開通に続いて、また前に重要な一歩を踏み出し、全線開通のために堅固な基礎を築いたことを示している。

契約締結以来、プロジェクトの円滑な推進を確保するため、中車株機は迅速に対応し、フランス、ドイツ、スペイン、メキシコからのエリート人材を集結させ、実力のある国際化チームを共同で設立した。2023年10月29日、メキシコシティ地下鉄1号線の第1区間（パンティトラン駅からイザベラ駅）が開通した。現在、第2区間の建設作業は着実に進められている。29本の新しい地下鉄が徐々に開業するにつれ、全線開通後、走行区間はさらに拡大され、現地の道路網の効率を大幅に最適化し、都市の渋滞問題を効果的に緩和し、現地の経済社会の持続的で健全な発展を促進する上で重要な意義がある。

（責任編集：王禹蘅、劉慧）共有して多くの人に見せる