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中国企業が建設を請け負ったボリビア炭酸リチウム工場プロジェクトが竣工

2023年12月17日11:46|出典:人民網-国際チャンネル
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人民網リオデジャネイロ12月15日電(時元皓記者)ラパスによると、現地時間12月15日、中国企業が建設を請け負ったボリビアの炭酸リチウム工場プロジェクトの竣工式がボリビア南部ポトシ省で行われた。ボリビアのアルセ大統領が式典に出席した。

アルセ氏によると、同プロジェクトの竣工はボリビアがリチウム工業化に本格的に進出したことを示しており、ボリビア経済史上の重要な一歩となっている。アルセは工事に参加した人々に感謝の意を表した。

この炭酸リチウム工場のプロジェクトはポトシ省のウユニ塩沼区に位置し、ボリビアリチウム鉱山本社に所属している。プロジェクトの総請負先は中国機械設備工事株式会社で、中鉄9局大連支社は土建工事の施工任務を担当し、生産工場、原塩倉庫、中継所、変配電室などの建設を含む。

ボリビア炭酸リチウム工場プロジェクトの一角。中鉄九局供図

ボリビア炭酸リチウム工場プロジェクトの一角。中鉄九局供図

中鉄九局南米地域プロジェクトマネージャー部の朱立春氏は、「プロジェクトがスタートして以来、企業は『一帯一路』の共同建設構想を積極的に実践し、高基準、持続可能、恵民生の目標を堅持し、新型コロナウイルスの影響を克服し、属地管理モデルを革新し、中国企業の責任と良好なブランドイメージを明らかにした。

竣工式の現場。中鉄九局供図

竣工式の現場。中鉄九局供図

紹介によると、プロジェクト全体はすでに今年7月25日に臨時検収を完了し、現在最終的な検査調整期にあり、近いうちに生産を開始する予定で、完全に生産を開始した後、生産能力は年間1.5万トンの炭酸リチウムと予想される。

(責任編集:王禹蘅、呉成良)

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