成都海外懇親会の戴浚副会長は現地時間12月7日、代表団を率いてブラジルのリオデジャネイロを訪れ、リオの各華僑団と「海外華僑が成都の発展を支援する」座談会を行った。中国の駐リオ総領事館の王尉育副総領事が出席した。

戴浚氏によると、成都は昔から「天府の国」と呼ばれ、歴史が古く、文化が厚く、魅力的で、希望に満ちた都市だった。ここ数年来、広範な華僑同胞は「華僑精神」を大いに発揚し、異なる方法で成都建設の全面的な発展を関心を持って支持し、中国西部の世界的な影響力と名誉度を持つ社会主義現代化国際大都市の構築に力を尽くすために華僑界の知恵と力に貢献している。リオ華僑を含む社会各界の人々の関心と支援のもと、成都は夢を追う国際都市化を加速させている。リオの華僑同胞が引き続き成都建設への支援に関心を持ち、経済貿易、文化などの各分野での交流と協力を積極的に橋渡しすることを望んでいる。成都もリオ同胞の来蓉投資興業を熱烈に歓迎し、成都と発展の配当を共有し、共に美しい未来を創造する。

成都海外懇親会の戴浚副会長（中）が座談会で挨拶した。人民網記者陳海琪撮影

王尉育氏は代表団の到着を歓迎し、代表団が成都の経済社会発展に助力する努力を賞賛した。王尉育氏によると、代表団の到来は成都市委員会市政府が国内と国際の2つの市場、2つの資源を統一的に計画、利用し、改革開放という大きな文章の政治的立ち位置と遠見卓識をよく示している。王尉育氏は、華僑同胞たちが今回の座談会の機会を利用して、代表団一行と深く交流し、成都の経済発展のために知恵を絞ることを望んでいると指摘した。総領事館も引き続き橋梁絆の役割を発揮し、初心を忘れず、使命を銘記し、広範な華僑同胞及び成都市とともに、中国とパキスタンの各分野の実務的友好協力を共同で促進し、中国とパキスタンの全面的な戦略的パートナーシップの絶えず深化を推進する。

在リオ中国総領事館の王尉育副総領事（中）が座談会であいさつした。人民網記者陳海琪撮影

ブラジル・リオ中国平和統一促進会（以下「リオ和統会」という）の林非凡会長は発言の中で、これまでリオ和統会は一貫して「反独促統」の旗を掲げ、世界に対する中国平和統一の意義と祖国分裂に断固反対する決意をブラジル各界に積極的にアピールしてきたと述べた。今後も総領事館の指導の下、海外で団結可能なすべての社会的力を団結させ、中国の物語を語り、中国の名刺となり、祖国の平和統一に貢献する。林非凡氏は同時に、今後リオ華僑界の代表と成都を訪問する機会があり、リオと成都間の交流と協力をさらに強化したいと述べた。

ブラジル・リオ中国平和統一促進会の林非凡会長（左から2人目）が座談会で発言した。人民網記者陳海琪撮影

座談会では、リオ華人懇親会の陳秉文会長、ブラジル華人文化交流協会の季春苗執行主席、ブラジル中国平和統一促進会の王俊暁会長、ブラジル中国浙江商会の鄭任茂会長、リオ広東同郷会の黄明校代会長らリオ華僑界の代表もそれぞれ華僑団の活動展開状況を紹介した。代表たちは次から次へと、華僑団自身の優位性を発揮し、ブラジルと成都の経済貿易、産業、科学技術、文化などの各分野での協力を推進し、より多くの良いプロジェクト、資金、人材を成都に導入し、成都の発展に助力すると表明した。

座談会のゲストが写真を撮る。人民網記者陳海琪撮影

戴浚と王尉育の証人の下で、座談会に参加したリオの各華僑団はそれぞれ四川天府新区商会と友好商会協定に署名した。

リオ和統会は四川天府新区商会と友好商会協定を締結した。人民網記者陳海琪撮影

共有して多くの人に見せる