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ブラジル中国浙江商会がリオの貧民コミュニティに食品を寄付

2023年06月19日09:58|出所:人民網-国際チャンネル
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人民網リオデジャネイロ6月18日電(陳一鳴記者、宋亦然)現地時間6月18日、中華民族の伝統的な祝日である端午節が到来した際、ブラジル中国浙江商会の代表がリオのサンタ・マタ貧民コミュニティに入り、コミュニティ住民に200個の食品バスケットと200個のちまきを寄付した。寄付式には、駐リオデジャネイロ中国総領事館領僑処の郭填甘処長、ブラジル中国浙江商会の鄭任茂会長らが出席した。

ブラジル中国浙江商会はサンタ・マタ貧民コミュニティ住民のために食品バスケットを寄付した。人民網記者の時元皓撮影

ブラジル中国浙江商会はサンタ・マタ貧民コミュニティ住民のために食品バスケットを寄付した。人民網記者の時元皓撮影

郭填甘氏は式典で、ブラジル中国浙江商会が開催した慈善愛の寄付活動は端午の節句の到来にあたり、商会のメンバーがわざわざちまきを用意し、ブラジルの友人に中国の美食を味わってもらうことに意義があると述べた。長い間、リオ華僑華人は中華民族の勤勉で勇敢で、楽善良で施しやすい伝統的な美徳を十分に発揚し、積極的に現地社会に溶け込み、何度も各種慈善活動を開催し、社会的責任を確実に履行し、中国とパキスタンの民間友好に積極的に貢献してきた。

ブラジル中国浙江商会の鄭俘茂会長は、地域住民に寄付物資を渡した。人民網記者の時元皓撮影

ブラジル中国浙江商会の鄭俘茂会長は、地域住民に寄付物資を渡した。人民網記者の時元皓撮影

鄭任茂氏によると、今回の慈善寄付活動は中華民族の伝統的な祝日である端午節の到来にあたり、ブラジル中国浙江商会は伝統的な美食を媒介にして、中華文化の伝播に海外の華僑華人の力を貢献したいと考えており、リオの華僑華人が現地社会に還元し、ブラジルの人々が美しい家を建設するのを助ける具体的な行動だという。

聖マタコミュニティの住民はちまきを味わう。王天聡撮影

聖マタコミュニティの住民はちまきを味わう。王天聡撮影

記者の取材に応じた地元住民のロバスピア・アビラ氏は、今回のイベントを通じて、コミュニティ住民は中国の伝統的な祝日である端午節のちまきを一緒に味わうことができ、中国文化に近く触れたと考えている。「活動は再び旅巴華僑華人と地元の人々を結びつけ、コミュニティの貧困住民、特に貧困児童に美食を提供しただけでなく、異文化間の相互理解を促進し、巴中民間の友好を深めた」とアビラ氏は述べた。

寄付活動には、在リオデジャネイロ中国総領事館領僑処領事の葉宏超氏、ブラジル中国浙江商会副会長の林必茂氏、陳式凱氏、陳群雷氏、事務総長の葉玮氏らが出席した。

(担当:燕勐、楊牧)

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