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メキシコ保健省、国内初のオミクロン症例を確定診断

2021年12月04日11:05|出典:人民網-国際チャンネル
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メキシコ保健省は現地時間12月3日、メキシコ国内で初めてオミクロン株の症例を確認したと発表した。

症例は51歳の南アフリカ人男性で、11月21日に南アフリカからメキシコの首都メキシコシティに入国し、6日後に新型コロナの症状が出た。11月29日、メキシコシティの私立病院で治療を受け、ウイルスのサンプルを検査された。12月3日、メキシコ保健省はこの症例がオミクロン株の症例であると診断した。

メキシコ保健省の疾病予防・促進健康事務副部長で、メキシコ疫病対策委員会の責任者であるユーゴ・ロペス・ゲッター氏はツイッターで、患者の病状は比較的軽く、自主的に私立病院で隔離治療を行っており、回復する確率が高いと述べた。また、メキシコ保健省は声明の中で、これまで1例目の症例と接触した人には症状が出ていないと述べた。    

(担当:高歌、劉慧)

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