人民網
人民網>>視点>>人民が論じる

人民が論じる:全国民の学習ルートを広げる慕課は大いにやりがいがある

譜松
2024年05月22日14:40|出所:人民網-オピニオンチャンネル
小文字

北京大学が開設した「軍事理論」は、社会主義の中核的価値観を国防政策、国家安全などの内容の教育に融合させ、武漢大学が開設した『方言と中国文化』は学習者に各地の方言の独特な魅力を感じさせ、ただの学習ではなく、文化の旅でもある……近年、我が国の慕課資源は持続的に増加し、教育のデジタル化の転換が加速し、全国民の生涯学習が盛んになるように後押ししている。

「良い大学、壁はない」オンライン学習プラットフォームとして、慕課はインターネットを利用してキャンパスの壁を打ち破り、時空制限と情報の壁を打ち破り、国民全体の学習ルートを絶えず広げている。2013年に慕課を代表とするオンライン開放課程が我が国の大学で興って以来、教育部はオンライン開放課程の建設、使用、学、管理を推進し続けている。統計によると、10年余りの探索を経て、現在までに、中国のオンライン慕課の数は7万68万戸を超え、登録ユーザーは4億5400万人、国内の延べ12億7700万人の学習にサービスし、建設と応用規模は世界一だった。慕課などのオンライン教育の盛んな発展は、より多くの人の視野を広げ、知識構造を最適化するために貴重な機会を提供した。誰もが学び、どこでも学ぶことができ、いつでも学ぶことができる素晴らしいビジョンが徐々に実現していると言えるだろう。

さらに見ると、慕課は教育発展の成果をより多く、より公平に全人民に恩恵を与えるのに役立つ。教育部が指導・推進している「慕課西部行」を例に、計画実施以来、東部地区の大学は累計19万8000門の慕課及びオンライン課程サービスを西部地区に提供し、西部地区の混合式教育の展開を506万9000門回支援し、参加学生は延べ5億4000万人に達した。わが国は国土が広く、人口が多く、現在の教育資源の分配には不均衡な問題が残っている。先進的な情報技術を利用して物理空間の限界を打破し、良質な教育資源を共有することは、教育モデルの変革だけでなく、教育のバランスのとれた発展にも有力な支えを提供している。

慕課は人気を集めて教育デジタル化の顕著な優位性を明らかにし、慕課の急速な発展も教育デジタル化の強力な推進のおかげである。党の20大報告書は、「教育のデジタル化を推進し、全国民が生涯学習する学習型社会、学習型大国を建設する」と提出した。教育のデジタル化は、学習型社会建設を賦与するだけでなく、教育の質の高い発展を保障し、教育強国の建設を加速させるために必要な道でもある。プラットフォームの資源量の増加、サービス能力の増強から、教師のデジタル素養の絶えず向上、教育形態の絶えず豊富さ、さらに教育情報化市場規模の日に日に拡大に至るまで、近年、我が国の教育デジタル化建設は著しい成果を収めた。実践が証明しているように、教育のデジタルモデルチェンジ、知能のアップグレード、融合革新を絶えず推進することは、教育の現代化を推進し、人民が満足する教育をうまくやることにとって重要な意義がある。

勉強をライフスタイルにして、慕課は大いにやりがいがある。未来、プラットフォームの建設をさらに強化し、より多くの資源の開放・共有を実現し、良質な資源のカバー範囲を絶えず拡大し、慕課などのデジタル教育は教育の質の高い発展に強大な原動力を注入し、学習型社会建設に重要な貢献をするだろう。

(担当:尹深、曲源)

共有して多くの人に見せる

トップに戻る