元タイトル:500人余りの「矢客」が青海「ラーメンの里」に集まり矢で友を結ぶ
中新網青海化隆5月21日電21日午前、青海省海東市の第1回民族伝統アーチェリーエリート試合が「ラーメンの里」と呼ばれる化隆回族自治県で開幕し、580人のアーチェリー愛好家が標的場で活躍した。
試合現場では、参加したアーチェリー選手のほか、民族衣装を着た多くの民衆がアオコ酒を持って、試合を観戦すると同時に、歌舞隊を結成し、自分の村の参加選手のために歌と踊りを興し、応援の声が競技場を取り囲んだ。
化学隆県はすでに多くのアーチェリースポーツ大会の開催に成功し、試合の経験を蓄積すると同時に、民間におけるアーチェリー運動の普及と発展を力強く後押しし、化学隆県の文化スポーツ事業に不可欠な重要な構成部分となっている。
聞くところによると、化隆県で開催された民族伝統アーチェリーエリート試合は、2年連続で「中国スポーツ観光精品プロジェクト」のランキングに輝き、現地の各民族の人々に愛されている。
化隆県委員会副書記、県長冶祥氏によると、化隆県の民族伝統アーチェリーは歴史が古く、大衆の基礎が深く、社会的影響が広い。
参加者の王小明さんはモンゴルのガウンを着て、父の世代からアーチェリーというスポーツに触れて「病みつきになった」と話し、「馬にむちを上げたり、弓を引いて矢を立てたりして、草原を駆け回っている感じがいい」と話した。
冶祥氏は「今回の試合は『矢で友を作り、友情を増進し、矢を媒介とし、協力を強化する』ことを堅持し、より多くの人民大衆を化学隆に入らせ、化学隆を理解させ、試合をスポーツ、文化、観光、商業貿易を一体化した緑色人文スポーツの盛会にするよう努力する」と述べた。
特筆すべきは、青海伝統の複合弓試合では、相手の妨害を許可し、「私たちはプロで邪魔をしている」と言う選手もいる。この時、競技場はとてもにぎやかで、各チームの間の試合の過程も歓声を上げた。
「アーチェリーは人々が体を丈夫にし、レジャーや娯楽を楽しむ方法であるだけでなく、アーチェリー試合を通じて文明を伝え、文化交流を促進し、スポーツの魅力を明らかにした」と冶祥氏は述べた。(陳宗淇)
(担当:王連香、李楠樺)
共有して多くの人に見せる