五塔寺の本名は「真覚寺」で、北京市海淀区西直門外白石橋の東長河北岸に位置し、明代永楽年(1403-1424年)に創建された。境内の高石台には5つの小型石塔があり、五塔寺金剛玉座塔はインドの仏陀伽耶精舎(釈迦牟尼得道処迦耶山寺に建てられた記念塔)形式の仏塔である。我が国の同類の10座の塔の中で5塔寺金剛玉座塔の年代は比較的に早く、様式は最も美しく、明代建築と石彫芸術の代表的な作品と呼ばれ、中外文化結合の模範でもある。北京は冬になったが、五塔寺はまだ黄金色で、美しい光景は写真を愛する多くの観光客を引きつけた。