4月27日、「公衆の視野における20世紀遺産―第9回中国20世紀建築遺産プロジェクトの紹介及び20世紀建築遺産の活性化利用都市の更新優秀事例シンポジウム」が津で開催され、102の中国20世紀建築遺産プロジェクトを紹介した。その中で、わが市は7つのプロジェクトが推薦され、静園、天津第三綿紡績工場跡地、劉冠雄旧居、ロータリー中学校跡地、天津空港地区近現代建築群、天津古文化街(津門故郷)、天津市原市公安局オフィスビル。
建築は文化の担い手と歴史の証しである。この日開催された「空間・煥新価値の再構築」学術フォーラムで、中国文物学会会長、故宮博物院学術委員会の単盈翔主任は、「天津は国家歴史文化名城であり、『保起』から『美起』、そして『活起』に至るまで、歴史的街区と工業遺留物の保護のための必ず通らなければならない道であり、この面で天津はすでに実践的な仕事をたくさんしており、今後もっと良い経験を全国に広めてほしい」と述べた。
会議期間中、「公衆の視野における中国20世紀建築遺産・天津イニシアティブ」と新書「新中国天津建築記憶天津市第二工人文化宮」を発表した。綿3創意街区で「20世紀建築遺産天津第三綿紡績工場跡地学術活動」を行い、天津第三綿紡績工場の保護と活性化利用経験を紹介した。また、「時代の鏡・十年春秋―中国20世紀建築遺産全記録特別展」が同日、天津市計画展覧館で開幕した。
2016年9月29日から現在まで、中国文物学会、中国建築学会の学術指導の下、中国文物学会20世紀建築遺産委員会は計9回の900件の中国20世紀建築遺産プロジェクトを社会に紹介し、うち我が市では58件のプロジェクトが紹介された。(記者姜凝岳付玉)