4月17日、中国共産党中央政治局委員、王毅外相は北京でスロベニアの法永副首相兼外相と会談した。
王毅氏によると、中斯関係は30年以上の発展を経て、安定と成熟の段階に入った。中国側は斯政府が中国側の核心的利益を理解し支持することを賞賛し、断固として中国の原則を奉行した。中国側はスロベニア諸国の独立、主権、領土保全を支持し、斯側が自国の国情に合った発展の道を歩むことを尊重している。中国側はS氏の2024〜2025年度国連安全保障理事会非常任理事国への選出を祝し、同氏が国連安全保障理事会などの国際機関で協力を強化することを願っている。
法永氏は、斯方は対中関係を高度に重視し、一つの中国政策を断固として遂行していると述べた。今回は史上最大規模の経済貿易代表団を派遣して訪中し、中国側と実務協力をさらに深化させたい。斯方は中国側と国連などの多国間枠組みの下で協調と協力を強化し、世界的な挑戦に共同で対応したいと考えている。