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黄茂興代表:経済に「脈をつかむ」、発展のために「手招き」

2024年03月05日10:46   ソース:人民網

今年の全国両会の開催を前に、福建社会科学院の6階建ての事務室で、机の上に積み上げられた高い文書と書籍が、全国人民代表大会代表で福建社会科学院副院長の黄茂興氏を「しっかり隠した」として、パソコン上で自分の代表に最後の修正と改善を提案している。

経済分野の学者として、昨年の全国両会議期間中、黄茂興氏は中小企業の革新的な発展、地域的な金融センターの建設、新発展構造の推進などの経済問題に対して18件の代表的な提案を提出した。「うれしいことに、これらの提案は国家発展改革委員会、商務部、中国人民銀行などの部門から非常に重視されており、各部門は積極的に代表と交流し、非常に真剣に責任を持って代表の提案をうまく処理している」と黄茂興氏は述べた。

黄茂興は第13期、第14期全国人民代表大会の代表で、彼は終始熱意を持って、終始調査研究の中で問題を発見し、総括することに専念している。「私は主に経済学の研究に従事しているので、経済運営の中で解決しなければならないいくつかの問題にもっと注目している」と黄茂興氏は記者に例を挙げた。例えば、中小企業の科学技術革新問題。

経済に「脈を読む」には、本当に問題を発見し、本当の問題を発見する必要がある。この問題を明らかにするために、過去1年間、黄茂興は工場、企業の職場に深く入り込み、企業の革新発展過程で遭遇したいくつかの困難を実地に理解した。

「例えば中小・零細企業が直面している技術研究開発の問題、どのように有限な資源を集中して技術研究開発への投資を増やすか、多くの企業の責任者は、各級政府、国家の関連部門が企業の技術研究開発に対する政策の傾斜、特に財政税政策の面での支持を強化することを望んでいる」と黄茂興氏は述べた。

今年、黄茂興氏は民間経済の発展の推進、新質生産力の育成と発展の加速、デジタルサービス貿易の発展の加速などの経済分野に関する代表的な提案をもたらし、質の高い発展のために「手を打つ」と同時に、故郷の発展のためにも力を与えることを望んでいる。「私は新しい年に福建省の経済社会の発展がより大きな進歩を遂げ、人民の生活がより豊かになることを非常に期待している」と黄茂興氏は述べた。(李楠、林暁麗)

(責任編集:高清揚、秦華)

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