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賈東旭の顔

賈東旭

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202406/16
分かち合う

1本のカボチャの腹いっぱいの出来事(組詩)

』歩道橋

天橋は意味が通じているか、天国の橋を架けている

山の高々としたそびえ立っていることを考えてみる

道知橋の苦心

世の中にはあの橋を架ける慈悲深い職人がいる

川を渡って橋を壊す悪人もいる

歩道橋は無謀な蛇行を見て退却させた

蛇に橋をかけない橋

地獄の門と呼ばれるドアを開けただけだ

橋の愛憎がはっきりしている

天国の微笑が真っ青な下地で彩られている

空の中で踊る

地獄の底の悲鳴を無視して

』カボチャの腹いっぱいの出来事、種を取る

食客に捨てられた種は、カボチャの苗が育つ

冷たく孤独に育つ

蔓がのびて花が咲く

瓜を実らせ、世に虚しい果実となる

大きくなればなるほど食べられるようになる

胸いっぱいの心配事に種をつける

地主の伯楽に引き取られ、慈悲を植える

巨大なカボチャが生まれる

ついに世間に我先に播種されたカボチャの種

捨てた客にこだわらない

そして彼のために瓜を結ぶ

』垣根にゃんこと犬

主人は長年亡くなりました

垣根の架け橋を残す

ラッパの蔓が這い上がり、ラッパの花を咲かせる

クラクションに話があり、猫は貧乏を嫌って駆け落ちした後

犬はまだいる

主人が帰ってくるのを待っている

ラッパの蔓が高く伸びていて、代わりに遠くの墓を見ることができます

天国の魂

犬はいつも生を信じ、死を信じない

より多くの年以降

垣根、猫と犬、ラッパ

息も絶え絶えな犬だけが残っていて、まだ待っています

』アオギリ

モリブアカシアの花たちを送り出す春の光の中で

あなたはサイレント梧桐

断後としてあなたは芳しい梧桐の花

季節の化身の子午線

左または右

金鳳凰のためにあなたの枝に落ちただけです

造化鳳凰涅槃の再生の名実ともに

うららかな花

幼なじみは傍観者ではない

成長した自分を見つけて、鳳と一緒に飛ぶ翼

アオギリが莢を結ぶ時

とびだす

血が沸いて燃える

あなたの桐のおおらかな気品で、風雲が叱咤します

花が咲き花が散る

あなたの卑屈ではない今

』豚の耳エンドウ豆のつるに童話が実る

風に従って成長することはなく、エンドウ科の競争に任せている

つるをはう

垣根の壁の影はあなたの寂しさに引き伸ばされます

寂しさも夏も気にしない

六月青七月青のエンドウ豆たちが大喜び

豚耳豆角蔓の雄心が見えない

顔を出さない

寒さを殺せば殺すほど莢ができるまで蓄積する

赤く染まった蔓が垣根の壁の上に這う

キクの霊サイに通じる、紫色の花が咲いています

晩秋のひとつながりを結ぶ

紫の童話

』洗濯の最後の晩餐に別れを告げる

かつて芳しく白く、清らかで言葉もなかった

昨日の蓮の実のように

暗然と洗濯の最後の晩餐に別れを告げた

グラスを置いて

風乾いた苔の目の下にぶら下がっている

ぶらんこ

遺骨は月明かりのない夜に埋められた

棺や池の水が微動だ

そんな純粋な魂は

静かにやってきた雪は、彼女のために

紙代をまく

』氷の彫刻

私の鋭いメスで山脈を彫刻した

くねくねと歩く

空まで彫らないと溶けてしまう

マイサイのメスで木を彫る

幹まで彫る

枝まで彫らないと溶けてしまう

私のサイのメスで赤い花を彫る

花びらを彫る

緑の葉が彫られていないと溶けてしまう

でも私は、あなたを恨んだことはありません。

私は冬至に9を数えるだけでは極寒ではないと恨んでいる

彫刻刀は一足飛びに成し遂げることができようか

氷に包まれた水溜り

私のしようがないことを照らし出して、私の名状することができない喪失

あるいは足が不自由である

あなたに彫刻してもらいましょう、私のためです

頑迷固陋

あなたが彼の本当の姿を彫れば

2024.06.15直筆オリジナル先発

私も少し話します合計0コメント
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