【光明追想】
中国工程院院士、我が国の金属鉱床連続採掘分野の先駆者と創始者、中南大学教授の古徳生氏は、病気の治療が効かず、2023年11月26日に長沙で死去した。87歳だった。
古徳生、1937年10月広東省梅州市生まれ。1960年に中南鉱冶学院(現中南大学)を卒業し、学士号を取得した。1995年に中国工程院院士に選出された。
古徳生氏は我が国の振動出鉱技術と地下鉱連続採掘技術の基礎者として、振動型振動出鉱機を発明し、多機能の11種類の新型振動設備を開発し、6種類の採鉱方法を革新し、そして7つの採鉱新技術を発明し、我が国の出鉱技術を新たな発展時期に踏み出すよう推進した。
数十年来、古徳生は自分の命を中国鉱業の建設に溶け込んできた。中南大学の採鉱棟前の石碑に刻まれた「鉱業天下記」を著し、「現代では政治、軍事で世界を見るだけでなく、資源の視点で世界を見るべきだ。鉱物資源は国家戦略を決定し、国家の政治、経済、ひいては軍事は鉱業に依存している。堂々たる中華、そびえ立って、私の鉱業を丈夫にして、今を見て!」(光明日報全メディア記者李苑)