【光明追想】
中国科学院の院士で、我が国の自動制御と電力システム工学の専門家で、清華大学の盧強教授は、病気の治療が無効で、2022年12月23日に北京で逝去した、享年86歳。
盧強、1936年5月19日安徽省無為に生まれた。1964年清華大学電機系大学院生卒業、後に学校に残って教鞭を執った。1988年1月から清華大学教授に就任した。1991年に中国科学院院士(学部委員)に選出された。国家重点基礎研究発展計画(973計画)「電力大システム災害防止」の首席科学者を務めた。
盧強は我が国の電力システムの線形最適制御と非線形最適制御学科システムの開拓者と創立者である。国家自然科学基金の重点プロジェクト「電力システム非線形ロバスト安定制御」と「電力システム知能制御」、国家発展改革委員会のハイテクモデルプロジェクト「送配電システム混成制御システム」、国家重大科学技術難関攻略計画「三峡発電ユニット非線形励磁」を相次いで主宰、完成させたと国家電力網会社の重点科学技術プロジェクト「大型水輪発電ユニットの非線形最適速度調整制御装置」などの10余りの重大な科学研究プロジェクト。近年、電力システム混成制御理論が作成され、東北相互接続システム、上海電力システム、深セン電力網インテリジェントスケジューリング自動化システムに使用されている。また、世界初の無補燃圧縮空気貯蔵エネルギー発電システムの開発を提案し、組織した。
盧強氏は生涯科学研究に専念したが、成績については振り返ったことがなく、「科学研究に恒久的な生命力を持たせるには、自分を絶えず新たな起点に立たせ、需要と知識欲で科学研究を導かなければならない」と学生に警告した(光明日報全メディア記者李苑)