【光明追想】
土木工学と構造力学の専門家、中国工程院院士、清華大学土木工学科教授の龍驭球氏は、病気の治療が効かず、2022年12月22日に北京で逝去した。
ドラゴンボールは、1926年1月に湖南省安化県に生まれた。
1948年に清華大学を卒業後、学校に残り、清華大学土木工学科のアシスタント研究員、助教、講師、教授を務めた。1995年に中国工程院院士に選出された。
竜驭球は長期にわたり構造力学、有限要素法、エネルギー原理、殻構造の教育科学研究に従事している。有限要素と変分原理の面で、多くの国内外の初の成果を収めた。工事の応用において著しい効果を得た:科学研究成果は建設部の「薄殻設計規程」に編入され、全国の殻工事の設計と建設に指導的役割を果たす、薄殻大オリフィス分析方法を創立し、設計レベルを高めた。『Advanced Finite Element Method in Structural Engineering』、『新型有限要素論』、『エネルギー原理基礎と進展』、『変分原理・有限要素・筐体分析』などの専門書と『構造力学』、『構造力学教程』、『筐体構造概論』などの多版教材がある。
国家科学技術進歩賞2等賞(1999)、第3回中国工程科学技術賞(2000)、国家自然科学賞2等賞(2013)などの国家級科学技術賞を受賞した。論文260編以上を発表し、教材と専門書31巻を出版した。
「薪伝火種、執着登攀」は、清華大学土木工学科70周年の学部慶の時に龍驭球が書いた言葉であり、彼の数十年の科学研究教育の生き生きとした描写でもある。20歳の時から学問を求めて清華に来て、龍驭球は誠に「科学教育による国家振興」の願いを抱いて、「手で教鞭を執って歳月を迎え、灯影を揺らして星を伴う」と同時に、一代また一代の学生を育成した。(光明日報全メディア記者李苑)