【光明追想】
有名な溶接専門家、中国科学院院士、清華大学機械工学科の潘際銮氏は、2022年4月19日に病気の治療が効かず、北京で95歳で逝去した。
潘際銮は、1927年12月24日に江西省瑞昌で生まれ、1944年に国立西南連合大学に入学し、1948年に清華大学機械工学科を卒業し、学校に残って教員を務めてきた。1992年から2002年にかけて南昌大学総長に招聘された。1956年4月1日に中国共産党に入党した。1980年に中国科学院学部委員(院士)に選出された。
潘際銮は長期にわたり溶接科学技術の研究に従事し、多くの重要な革新的な成果を得て、異なる歴史時期に、国家の科学技術進歩のために多くの「第一」を創造して、先進的な溶接技術装備の国家の重要な工事における応用を推進して、国際溶接工事の科学的発展をリードし、牽引した。彼は我が国の多くの重大な工事問題を解決し、高速鉄道の軌道を「天衣無縫」にし、原子力発電所を「密に風を通さない」ようにした。彼は我が国初の溶接学科であるハルビン工業大学溶接学科と清華大学溶接学科の建設を計画した。
自分の科学研究の成果について、潘際銮氏は「自分の科学研究の仕事に実際の問題を解決させることは、私が一生追いかけてきた目標だ。私の仕事は国に貢献しているので、安心して喜んでいる」と語った(光明日報全メディア記者の鄧暉氏、李苑氏)