【光明追想】
2021年11月11日深夜、有名な京劇演技芸術家で戯曲教育家の沈福存氏が病気のため治療が効かず、重慶で87歳で死去した。
沈福存、1935年1月5日生まれ、漢族、四川巴県(現在は重慶市巴南区)人、第1陣の国家級無形文化遺産プロジェクト京劇の代表的な伝承者。京劇演出家。国家初の一級俳優は、政府の特別手当を受け、中国劇協会員、重慶市劇協常務理事、現在四大名旦の一人である「尚小雲研究会」委員である。
沈福存は1948年に励家クラスの「福」の字の科学芸に入り、まず老生を学び、後に青衣を攻め、アルバイトを兼ねた。16歳で舞台に立つ。1950年代、張派芸術を丹念に攻め、習し、励慧蘭、励慧敏などと同じ舞台で西南一帯に出演し、観衆の愛顧を受けた。60年代末から70年代にかけて、老生を攻め、「赤信号記」「智取威虎山」などのドラマを演じたことがある。80年代以降、女形の伝統的な演目が復活した。1983年には北京、上海などの都市で公演し、好評を博した。1984年に北京で尚小雲氏の八十五生誕を記念した合同公演で、『御碑亭』に主演し、内外の行から一致して称賛された。
(光明日報全メディア記者李晋栄)