【光明追想】
中国芸術研究院の生涯研究員で有名な戯曲理論家、評論家の郭ソウル氏が、2021年10月19日に105歳で死去した。
1917年、郭ソウルは浙江省蕭山に生まれた。抗日戦争勃発後、郭ソウルは故郷を離れて陝北に赴き、マルクス主義理論の学習に集中した。新中国成立後、彼は戯曲研究と評論の仕事に従事し、中国戯曲研究院演目研究室主任、中国戯曲学院付設戯曲研究所所長、中国芸術研究院副院長兼党委員会副書記、国務院学位委員会学科評議グループメンバー、中国戯劇家協会副主席、中国戯曲学会副会長、文化部振興京昆芸術指導委員会副主任、『中国演劇』編集長など。
郭ソウルは現代中国戯曲理論科学化体系の創建者の一人であり、新中国成立後初めてマルクス主義理論を指導として戯曲理論研究に従事した学者の隊列のリーダーであり、第1回「中華芸文賞・生涯成就賞」を受賞し、『郭ソウル文集』に収録された。
(光明日報全メディア記者韓業庭)