【光明追想】
2021年8月12日、映画「開国大典」を監督した国家一級監督の李前寛氏が、病気のため浙江慈渓で死去した。80歳だった。
李前寛は、1941年に遼寧省大連で生まれ、1964年に北京映画学院を卒業後、長春映画製作所に配属され、生涯にわたり多くの名作映画を創作した。
1989年、李前寛と肖桂雲は共同で歴史映画『開国大典』を監督し、この映画は第10回中国映画金鶏賞最優秀劇映画賞、第13回大衆映画百花賞最優秀劇映画賞を受賞した。1993年、李前寛と肖桂雲は共同で歴史映画「重慶交渉」を監督し、この映画は「華表杯」政府優秀映画賞、第17回百花賞優秀映画賞を受賞した。2005年12月、中国映画誕生100周年大会で、李前寛は「国家に顕著な貢献をした映画芸術家」大賞を受賞した。「私は私の光と影の芸術を通じて祖国を賛美し、終始祖国と人民にレンズを向けなければならない。(光明日報全メディア記者・李苑)