「黒真珠」陶磁器作品は観客を引きつけて足を止めて見る(尭頭窯観光地提供)
4月25日、イタリア・フィレンツェで開催された第88回国際手工芸博覧会で、中国澄城県尭頭窯から来た「黒真珠」陶磁器作品が異彩を放ち、多くの国内外の観客の注目を集めた。
今回出展した「黒真珠」シリーズの陶磁器は、尭頭窯の伝統工芸と現代設計理念の完璧な結合である。作品は黒を基調とし、表面の光沢は真珠のように温和で、図案のデザインは簡潔で上品さを失わず、中国の伝統文化の奥深さを体現しているだけでなく、現代審美の独特な魅力を示している。博覧会の会場では、多くの海外の職人が、このような独特で美しい中国の陶磁器に初めて触れたと述べ、将来的には中国の職人と交流し協力する機会が増えることを期待している。
出展した国家級無形遺産代表的伝承者の劉忠陽氏によると、彼らは国際的な手芸博覧会に参加することで、より多くの人に中国の伝統的な手芸を理解してもらい、好きになってもらいたいと考えている。また、海外の手芸芸人と深い交流と協力を行い、世界の手芸の発展を共に推進したいと考えている。(渭南日報記者の馬周寧)