「国際直通旅客輸送班線が開通した後、ベトナムのハノイに行ってコンサートを見に行きました。切符の購入が便利で、駅に入って案内がはっきりしていて、旅客の通関の注意事項がはっきりしていて、移動も往復もスムーズでした」と旅客の張さんは言いました。広西運徳自動車運送集団(以下、広西運徳集団と略称する)によると、8月2日、中国南寧-ベトナムハノイ国際直通旅客輸送班線が疫病発生前の毎日午前10時に南寧省埌東汽駅で発着する輸送モード、日1便/車、2台の車が対向運転で運営され、中越国際直通輸送路線の常態化を実現した。

 図1:中国南寧―ベトナムハノイ国際直通旅客輸送車両に乗車した旅客は南寧埌東汽駅で改札して乗車する(陸泉撮影)図1:中国南寧―ベトナムハノイ国際直通旅客輸送車両に乗車した旅客は南寧埌東汽駅で改札して乗車する(陸泉撮影)
 図2:中国南寧―ベトナムハノイ国際直通旅客輸送車両が中国友誼関港を経由して出国(陸泉撮影)図2:中国南寧―ベトナムハノイ国際直通旅客輸送車両が中国友誼関港を経由して出国(陸泉撮影)

7月28日午前8時20分、中国南寧-ベトナムハノイの国際直通旅客輸送班線の班線は南寧埌東汽駅を出発し、友誼関口岸(中国)-友誼港(ベトナム)を経て、ベトナムの首都ハノイの地下水駅に直行し、7月30日午後6時に南寧埌東駅に戻った。これは今年7月11日にベトナム・ハノイ-中国・南寧国際直通旅客輸送路線が開通し、7月26日に中国・南寧-ベトナム・ハノイ国際直通旅客輸送路線が試験運行を再開したのに続き、広西国際道路輸送企業はベトナムへの直通旅客輸送路線を正式に再開し、広西とベトナム間旅客輸送直通車が正式に常態化運営の新たなページを開くことを目指している。

同路線は定期旅客輸送形式で運営され、全行程は約381キロで、そのうち中国側境内210キロ、ベトナム側境内171キロ、走行ルートは中

図3:旅客は中国友誼関港で降りて通関手続きを行う(陸泉撮影)図3:旅客は中国友誼関港で降りて通関手続きを行う(陸泉撮影)

国G 7211南寧から友誼関高速道路、ベトナムQL 1国道は、主に南寧-証祥-友誼関港(中国)-友誼港(ベトナム)-諒山-北江-北寧-ハノイを経由し、車両の運行時間(通関時間を含む)は約7時間半。現在、ベトナム地下水駅の発車時間は暫定的にベトナム時間の午前7時。

中国南寧-ベトナムハノイ国際直通旅客輸送班線は2012年8月22日に正式に開通し、長期にわたって中越自動車輸送が国境地域でしか輸送できない制限を破り、中越旅客直通輸送の歴史的な突破を実現した。長年にわたり、この路線は安全で便利な「点から点へ」「門から門へ」の常態化したサービスモデルで、中越両国の経済貿易往来と人的交流のためにより便利な国際道路輸送通路を架けてきた。

広西運徳集団の客車がベトナム友誼港に進出広西運徳集団の客車がベトナム友誼港に進出

2020年1月31日から、中越国際道路輸送は「客停貨通」の疫病防止措置を実行し、国際道路旅客輸送サービスを一時停止した。2023年1月8日に「乙類乙管」措置が正式に実施された当日、広西運徳集団中国南寧-ベトナムハノイ国際道路旅客輸送班線は港の接続輸送方式で運行を再開した。今回の直通輸送の本格的な再開は、今年5月29日の中越両国交通運輸相会見精神の貫徹・実行と6月15日の中越国際道路輸送事務級会議による「中越国際道路旅客直通輸送の秩序ある再開」の共通認識を達成した重要な措置であり、中越両国ひいては中国-ASEAN間の人的往来の促進に重要な意義がある。(王妍黄静蘭譚雪飛)