中国の立法は外交を規範化し権益を守る
中国第14期全国人民代表大会常務委員会第3回会議は6月28日に対外関係法を採決し、今年7月1日から施行した。対外関係法は、中国が各国との外交関係や経済、文化などの各分野の交流・協力において遵守すべき原則、および中国外交の基本方針を規定している。同法は、国家機関、企業事業組織及び公民が対外交流協力において国家主権、安全、尊厳、栄誉、利益を守る責任と義務があることを明確に規定している。いかなる組織と個人が同法と関連法律に違反し、対外交流の中で国益を損なう活動に従事した場合、法に基づいて法律責任を追及する。——読売新聞