周楊、安徽省淮北鉱業グループ鄒荘炭鉱従業員。彼は生まれ育った淮北人で、父の世代の影響を受けて、小さい頃から革命文化に夢中になっていた。2013年7月、淮海戦役双堆集烈士霊園が改築され、周楊は烈士の遺品の鑑定と整理に招待され、その間、大量の烈士情報を確認した。当時の戦況が緊急で、記録の不備などの原因で、一部の烈士の身分は考証できず、故郷の家族も烈士の魂がどこにあるか分からなかったため、周楊は烈士たちのために親戚を探すことにした。

10年来、周楊は蘇魯豫皖の4つの省、10の県市で、2万キロ近く走り回った。彼は蘇魯豫皖地区全体のすべての戦闘発生地、烈士霊園を歩き回り、証人の家にも行き、多くの老兵を訪ねた。現在までに、周楊はすでに40人以上の烈士の親族を助けて家族を探す義務があり、そのうち10人近くが親戚探しに成功し、彼は実際の行動で革命英雄の魂が故郷に帰るのを助けた。

周楊は文史愛好家とアマチュア文化財保護員でもある。1997年から、彼は赤色文化の研究に没頭してきた。20余年来、周楊は70余編、30余万字の研究文章を書いた、革命戦争時代のメダル、証明書、文献資料などの貴重な所蔵品を数百点集めた、また、従業員のための安全訓練の機会を利用して党史宣伝教育を行い、160回以上の報告を行い、聴衆は2万人以上で、従業員たちから「鉱区の赤色宣伝員」と呼ばれている。

2022年第3四半期
周楊氏が「中国善人ランキング」に入選