重慶雲陽雷の電撃で高圧線損傷10万人の住民が断水
2010-04-08 10:08:51ソース:華龍網
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2009年9月20日、35キロボルト高圧線が落雷により損傷したため、重慶市雲陽県の給水会社の揚水専用線が停電し、これにより雲陽県城の10万人の住民が大断水した。
高圧線が落雷で停電
20日17時、雲陽県電力会社の頼洪偉副社長は記者団に、19日午後から同県で豪雨降雨が始まったため、広範囲の落雷があったと伝えた。
雲陽県城では珍しい落雷が発生し、一時雷と電気が交錯したという。19日18時ごろ、電力供給会社の所属する城西変電所から人と変電所までの35キロボルト高圧線が落雷に遭い、2号ポールと3号ポールの間で35キロボルト高圧線が断線され、この高圧線に欠相が生じ、雲陽電力会社の所属者と白龍変電所の電力供給が中断した。
停電による雲陽市全域の大断水
頼副総経理によると、35キロボルト高圧線が落雷により損傷を受けた後、管轄区の郷と雲陽県水道会社の専用給電線が停電したが、雲陽県城の住民の電力使用に影響はなかった。
雲陽県の張姓住民は記者に、原因が分からず住民が20日未明から断水し、貯水設備がない住民たちは、近くの水源の便利なレストランで食事をするしかなかったと伝えた。
雲陽浜江路地帯にある黄姓の住民は記者に、多くの住民が断水でレストランに殺到し、レストランは一時人でいっぱいになったと話した。一部のレストランでは水不足で営業停止も起きている。
雲陽県の水道会社のある匿名の従業員によると、全都市に供給されている揚水ステーションが停電したため、20日午前0時30分から、雲陽県城の全都市の約10万人の住民が断水した。