1月31日、2023年第4四半期の「中国善人ランキング」発表式及び全国道徳模範と身近な善人の現場交流イベントが重慶で開催された。記者によると、泉州市の陳元生氏は2023年第4四半期の「中国善人ランキング」にランクインした。
陳元生は1970年生まれ、生前系福建省省泉州市青空応急救援センター装備チーム長。2023年7月29日午前5時ごろ、台風「杜蘇芮」が泉州に上陸してから約19時間後、泉州青空救援隊鯉城隊部に4日間勤務していた陳元生はチームメートとともに、南安洪瀬を支援するために出発する指令を受け、すぐに整備して出発し、第一線の救援活動に投入した。
この日、南安洪瀬町は一面の海となり、水たまりの最奥部は1階の屋上まで広がっていた。陳元生とチームメートのドングリカヤックが戻ってきて、相次いで閉じ込められている人々を移して22人になった。救助中、彼らのドングリカヤックは異物に刺され、補修が必要だった。この合間を縫って、陳元生はボートに乗って休んだ。救助活動に慣れたチームメートは、陳元生が驚くほど静かで、頭に冷や汗をかいていたのを見て、「おかしい」と直感し、すぐに病院に搬送することにした。しかし、医師の救助を経ても、まだ天に帰ることができず、「生兄」陳元生は永遠に彼の愛した救援事業を離れた。
陳元生氏は泉州青空救援隊に加入してから163回出勤し、1417.5時間のサービスを受けた。今、陳元生は突然去ったが、彼の精神は多くの人に深く影響を与えた。(出典:東南早報融メディア記者のGONG翠玲氏)