全国初の寵愛を持つ出国チャーター機が上海で出入国を完了―新華網
2024 06/15 08:53:45
出典:新華網

全国初の寵愛を持つ出国チャーター機が上海で出入国を完了

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上海税関(呉宇記者)は14日、全国初のペットの客室入出国チャーター機が14日、観光客60人とペット18匹を乗せて海外旅行を終え、上海浦東国際空港に到着したことを明らかにした。

上海税関傘下の上海浦東国際空港の税関関係者が検証した書類とペットチップの情報は間違いがないことを確認し、現場検疫に合格した後、18匹のペット犬をその場で放免した。このため、今回6日に上海を出発した「寵愛を持って出国するチャーター便ツアー」は円満に終わった。

  6月14日、上海浦東国際空港の税関職員は旅検通路で入国ペットの犬に対して検疫監督を実施した。新華社発(謝宗勝撮影)

浦東国際空港税関旅検処の宋丹副処長によると、旅客はペットの犬や猫を連れて入国する際、監督管理現場で税関に申告し、輸出国や地域の公式動物検疫機関が発行した有効検疫証明書や狂犬病ワクチン接種証明書などの資料を提出する必要があり、非指定国や地域は狂犬病抗体検査報告書を発行する必要があり、そして入国ペットの通関手続きを行います。

「税関は入国ペットに対して現場検疫、チップ検査、証明書検査を行い、材料がそろっており、現場検疫に異常がないペットに対しては、隔離検疫措置を経る必要はなく、旅客が直接持ち込んで入国することができる」と宋丹氏は述べた。

  6月14日、上海浦東国際空港の税関職員は旅検通路で入国ペットの犬に対して検疫監督を実施した。新華社発(謝宗勝撮影)

紹介によると、人々の生活水準の向上とレジャー方式の多様化に伴い、自宅のペットを連れて遊びに行くことは、すでに我が国の一部のペットを飼っている家庭の新しい休暇方式となり、「ペットを連れて海外へチャーター便旅行」は新型の「その経済」観光業態を生み出している。

今年5カ月前、上海税関は出国ペットのために「動物衛生証明書」1377部を発行した。浦東空港の旅検ルートでは入国ペット2970匹を監督管理し、前年同期比63.7%増加した。

【誤り訂正】 【責任編集:史依霊】