権威ある著作『江山大勢―1949年国共平和交渉』がこのほど上海人民出版社、学林出版社から正式に出版・発行された。中国共産党が民心を勝ち取り、勝利に向かう鍵を明らかにした。
同書は党史専門家の羅平漢教授が長年にわたって著述し、23万字の全書を作成し、史料から出発し、新聞報道、歴史写真などを補佐し、図文が茂り、説得力が強く、学界から好評を得た。
『江山大勢―1949年国共平和交渉』が出版された後、「中国良書」の月間ランキング及び2023年度の「上海良書」、「党建設良書」のリストなどに入選した。中央マルクス主義理論研究・建設工事諮問委員会の陳晋委員は、本書の論述から、歴史法則を乗せる重要な手がかりを示し、中国共産党が民心に順応し、法則に符合し、大勢を把握し、チャンスをつかむ正しい選択を明らかにした、これが人間の正道であると指摘した。
上海市社会科学界連合会副主席、上海市中共党史学会副会長の徐建剛氏は、当時の北平での平和交渉で、中国共産党が勝利できるのは歴史の必然だと述べた。中国共産党中央党学校（国家行政学院）党の建設教研部の盧毅教授は、著者の文章は流暢で、学術性、思想性、可読性を兼ね備えた佳作にもなったと述べた。
