新華社北京5月22日電（馬卓言記者）はこのほど、中国外交部が米議会のギャラガー前議員に対する反体制措置を発表したことについて、汪文斌外交部報道官は22日、中国側が国家主権の安全発展の利益を守る決意は揺るがないと述べた。中国の反中を頑固に抑制するいかなる人、いかなる組織に対しても、中国側は法に基づいて厳罰に処す。

  汪文斌氏は同日の定例記者会見で質問に答えた際、米国議会のギャラガー前議員は近年、私利私欲と対中偏見のため、中国関連問題で中国の内政に深刻な干渉をし、中国の主権と領土保全を深刻に損害し、中米関係を深刻に妨害し、中国側の利益と中米両国の共通の利益を深刻に損害し、性質と影響は非常に劣悪だと述べた。

  氏は、「中華人民共和国反外国制裁法」に基づき、中国側はギャラガーに対して本人の入国を禁止し、在中財産を凍結し、我が国国内の組織、個人と本人との取引、協力などの活動を禁止するなどの反体制措置をとることを決定したと述べた。具体的な内容は外務省令で公表された。

  「中国側が国家主権安全発展の利益を守る決意は揺るがないことを強調しなければならない。中国の反中を頑固に抑制するいかなる人、いかなる組織に対しても、中国側は法に基づいて厳罰に処す」と汪文斌氏は述べた。