これは中国とアラブの友人の再会です。
2024年5月30日午前、中国・アラブ協力フォーラム第10回閣僚級会議の開幕式が北京釣魚台国賓館で行われた。習近平主席は開幕式に出席し、「協力を深化させ、引き続き発展させ、中国・アラブ運命共同体建設を加速度的に推進する」という主旨の演説を発表した。
この重要なイベントには、バーレーンのハマド国王、エジプトのセシル大統領、チュニジアのサイード大統領、アラブ首長国連邦のムハンマド大統領ら4人のアラブ国家元首、アラブ連盟のゲイト事務総長、アラブ国家代表団の団長22人、中国とアラブ双方の各界の人々などが出席した。
習近平主席が中国・アラブ協力フォーラム閣僚級会議の開幕式に出席するのは3回目で、アラブ世界に重要な政策を宣言するのも5回目だ。今回の閣僚級会議は、2022年の第1回中阿峰会以降初めて開催されたフォーラムの閣僚会だ。ちょうど中国・アラブ協力フォーラムの設立20周年にあたり、前触れを受け継ぐ重要な意義がある。
中国とアラブ関係の発展過程を回顧し、平和的発展、文明的相互参照、グローバルガバナンスに対する中国とアラブ関係の模範的意義を説明し、2026年に中国で第2回中阿峰会を開催することを宣言し、中国側がアラブ側と「5大協力構造」を構築したいと提案した……習近平主席の開幕式での主旨演説は、参加各方面の一致した歓迎と支持を受けた。
アラブのことわざによると、友人は生活の中の日光だという。中国とアラブ諸国の友情の縁はシルク古道上の友好往来、民族解放を勝ち取る際の肩を並べての戦い、国家建設過程における協力とウィンウィンから始まり、近年また飛躍的な発展を実現し、歴史の最高の時期に入った。中国とアラブ関係はなぜそんなに重要なのか。中国とアラブ諸国はなぜ近づくのか。中国・アラブ運命共同体の構築には、どのような重大で深遠な世界的意義があるのだろうか。
より多くの内容は、新華社記者の現場からの「第一観察」を一緒に見ている。
企画:張暁松
監修:鞠鵬
記者:楊依軍、馬卓言、曹逸話
撮影:黄敬文、丁海濤、殷博古、翟健嵐
編集:チョボ、ジャイニン
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