9月18日
/重要な論述/
1999年9月18日江沢民氏は「二弾一星」の開発に顕著な貢献をした科学技術専門家を表彰する大会での演説で、「二弾一星」精神を提案した。彼は「偉大な事業は、偉大な精神を生む」と指摘した。「二弾一星」事業のために行われた奮闘の中で、広範な研究開発者は祖国を愛し、私心なく奉仕し、自力更生し、刻苦奮闘し、大いに協力し、勇敢に登攀する「二弾一星」精神を育成し、発揚した。「二弾一星」精神は、愛国主義、集団主義、社会主義精神と科学精神の生きた体現であり、中国人民が20世紀に中華民族のために創造した新しい貴重な精神的財産である。われわれは引き続きこの偉大な精神を発揚し、全国各民族人民が現代化建設の道を勇敢に開拓するための大きな推進力にならなければならない。この演説は江沢民の『科学技術について』に収められた。
/党史回顧/
1931年9月18日に日本帝国主義が九一八事変を起こし、中国東北部を大挙占領し始めた。東北の各階層の人民と愛国将兵は次々と抗日義勇軍などさまざまな形の抗日部隊を組織している。中国共産党は抗日義勇軍の中で積極的に活動を展開し、党指導の下で抗日武装を組織した。1932年から、党は前後して漢、満、朝鮮、モンゴル、回などの民族愛国志士が参加した10余本の抗日ゲリラを組織し、次第に東北抗日ゲリラ戦争の主力となり、東北人民革命軍、東北抗日同連合軍などの武装に発展した。九一八事変後、中国人民は奮起して抵抗し、中国人民の抗日戦争の起点となり、同時に世界の反ファシズム戦争の序幕を開いた。