9月1日
/重要な論述/
1926年9月1日毛沢東は『農民問題叢書』のために『国民革命と農民運動』と題する序文を書いた。序文は農村、農民の中国社会構造における特殊な地位を分析することから農民革命の重要性を説明し、「革命党の中には、経済が立ち後れている半植民地革命の最大の対象は農村宗法封建階級(地主階級)であることを理解していない人がまだ多い」と指摘した。農村封建階級は、その国内支配階級、国外帝国主義の唯一の強固な基礎であり、この基礎を揺るがさなければ、この基礎の上層建築を揺るがすことはできない。都市の労働者、学生、中小商人は立ち上がって買い手階級を猛撃し、帝国主義、進歩した労働者階級、特にすべての革命階級の指導者に直接対処しなければならないが、もし農民が農村から立ち上がって宗法封建の地主階級を打倒する特権がなければ、軍閥と帝国主義勢力は根本的に崩壊することはないだろう。序文では、農民運動は政治闘争、経済闘争という両者が合流した階級闘争の運動であると指摘している。内的に最も特別な政治的争いを示している点は、都市労働運動とは少し性質が異なる。都市労働者階級が現在争っているのは、政治的には集会結社の完全な自由を求めるだけであり、ブルジョア階級の政治的地位を即時に破壊しようとはしない。農民運動は地主政権を倒すことであり、これは現在の中国農民運動の最大の特色である。文章は多くの同志が農民を組織する浩大な仕事を決意し、彼らを土豪劣紳との争いに導き、都市の労働者、学生、中小商人と協力し、連合戦線を構築し、反帝国主義、反軍閥の国民革命運動に参加することを望んでいる。この序文は『毛沢東文集』第1巻に収められている。
/党史回顧/
1982年9月1日〜11日に中国共産党第12回全国代表大会が開催された。大会の正式代表は1600人、候補代表は149人で、全国3900万人以上の党員を代表している。鄧小平氏は開会の辞を述べる際、マルクス主義の普遍的な真理を我が国の具体的な実際と結びつけ、独自の道を歩み、中国の特色のある社会主義を建設することを提案した。大会で採択された報告書「社会主義現代化建設の新局面を全面的に切り開く」は、2つのステップに分けて歩き、20世紀末に工農業の年間総生産額を2倍にする目標を実現することを提案した。大会は新しい「中国共産党規約」を採択した。大会は中央顧問委員会の設置を決定した。