5月11日
/重要な論述/
1987年5月11日鄧小平氏は国連のデクエリア事務総長と会見し、「私たちが関心を持っている問題は、一つは平和問題であり、一つは発展問題である」と述べた。この2つの問題を解決するには、国連の役割がますます重要になっている。中国の政策は閣下と同様に、戦争と平和問題、南北の経済発展問題、そして国際経済の新秩序を確立する問題を主要な任務としている。これで急所をつかんだ。先進国の保護貿易主義は、表面的には先進国同士がどのような合意をしているのか、実際に被害を受けているのは発展途上国である。現在、多くの発展途上国は開放政策を打ち出しており、中国も開放政策を堅持している。発展途上国は開放しないと発展できない。外国の資金や技術を利用して、自らを閉ざしていることを知らなければ、発展することはできない。しかし、発展途上国の開放政策は先進国の対応が得られなければ、非常に困難である。西洋は発展しなければならない。長期的には、自分の小さな輪の中で保護主義をやっているだけでは、問題を解決することはできない。それには新しい市場が必要だ。先進国内で飽和状態になっている中、新市場は第3世界にある。世界のホットな問題の解決については、これらの問題を解決する最大の原則は、誰も武力で他国を侵略してはならないことだと指摘した。
/党史回顧/
1995年5月11日-23日、6月16日-27日江沢民は前後して江蘇、浙江、上海及び遼寧、黒竜江、吉林などの省・市を視察し、国有企業、特に国有大・中型企業の改革と発展をどのように推進するかについて調査研究を行い、5月22日、6月26日にそれぞれ上海、長春で企業座談会を開催した。江沢民氏は座談会で、長年の改革と発展の経験は、いつでも2つの大きな頭をしっかりと押さえなければならないことを教えてくれた。1つは農業の基礎的地位を強化すること、1つは国有大・中型企業をしっかりやることだ。これも2つのポイントです。国有企業、特に大・中型企業の健全化は、国民経済全体の発展にかかわる重大な経済問題であると同時に、社会主義制度の命運にかかわる重大な政治問題でもある。社会主義市場経済体制を構築する過程で、国有経済と公有制経済全体はうまくやるしかなく、強化するしかなく、決して弱めることはできない。新しい優位性を形成するだけで、決して優位性を失わせることはできません。