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「複雑な地形下における深海資源自主探査システムの重要技術研究と応用」プロジェクトが海洋工学科学技術賞の一等賞を受賞

リリース日:2019-12-13 13:23:35

中国大洋鉱物資源研究開発協会が先頭に立ち、中国科学院瀋陽自動化所、自然資源部第二海洋研究所、中国科学院音響学所及び中船重工業第702所などが参加した「複雑な地形下の深海資源自主探査システムの重要技術研究と応用」プロジェクトは、「潜龍2号」課題を技術の核心とし、そして科学的応用を実施する。このほど、同プロジェクトは2018年度海洋工学科学技術賞の1等賞を受賞した。

「潜龍2号」は水体異常探査、微地形地形測量、海底写真、磁力探査などの能力を持ち、複雑な海底地形下の多種資源の広範囲、全カバーの深海精密自主探査を実現でき、我が国の多金属硫化物などの資源自主探査の空白を埋めた。

「潜龍2号」は現在50回以上の潜りを完了し、高解像度深海近底磁気測定データ、全カバー高精度地形地形データと水体異常データを取得し、近底高精細写真、複数の熱液異常と疑似熱液異常を発見した。「潜龍2号」はすでに我が国の多金属硫化物資源調査の最も重要なハイテク装備となり、コバルトリッチ結殻、天然ガス水和物などの深海資源調査に重要な技術サポートを提供することができ、「潜龍2号」は水力外形設計、磁力探査、自主接触回避、鉱化区識別などの全体性能は国際同類製品のリードレベルに達した。

「潜龍2号」を技術基盤として、「探索4500」AUVと「潜龍3号」AUVを相次いで開発し、すでに大洋調査にサービスし、我が国の深海自主探査装備の開発レベルと深海資源の探査能力を全面的に高めた。

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