江蘇省南京市高淳区でこのほど、江蘇省安徽省隣接市区・県増水期気象合同防衛協力会議が開催された。会議では、江蘇省南京市気象局、安徽省宣城市気象局、安徽省蕪湖市気象局が「水陽江流域気象災害地域連携協力枠組み協定」に調印し、流域の気象保障能力を共同で向上させ、地域災害性天気のモニタリング予報レベルを向上させた。

合意に基づき、両省の3つの気象部門は流域の重大気象事件の共同報告・共同防衛と応急連動制度を確立し、流域気象モニタリング・予報サービスの重要技術の共同難関攻略と課題の共同研究の展開を模索し、気象災害の共同防衛、生態観光気象ブランドの構築などの面で協力を深め、江蘇省の2省隣接地域の気象情報の相互接続を強化し、一体化した地域気象保障サービスシステムを共同で構築する。

次のステップでは、3市は豪雨、台風、強対流などの重大な災害性天気過程のモニタリング予報警報サービスの迅速な連動応答メカニズムを構築する。

（著者：柏建華熊長軍責任編集：張林）