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国家級ライチ気象サービスセンターが稼働

リリース期間:2024年05月22日 出典:中国気象新聞社

5月20日、第8回中国ライチ竜眼産業大会が茂名で開催され、国家級ライチ気象サービスセンターが正式に運行を開始し、ライチ気象サービスが新たな段階に入ったことを示した。

今年2月、ライチ気象サービスセンターは広東省気象局と省農業農村庁が共同で設立を申請し、中国気象局と農業農村部に第3陣の国家級特色農業気象サービスセンターと認定された。同センターは主にライチ生産の気候適合度評価、気象災害影響評価、気候区画、生産量予報、病虫害防止制御、気候品質評価、気象指数保険製品の研究開発などの重要な核心技術研究を展開し、多部門、省・市をまたぐデータ情報共有を実現した。省気象局は第1陣の広東省高品質気象現代化建設の先行試験事業の中で、茂名をライチ気象保障サービスの特別試験点に選定した。

ここ数年、茂名市気象局はライチ気象サービス科学研究チームを設立し、ライチの高温、寒凍害、干ばつ、豪雨などの気象災害のモニタリングとリスク評価を展開し、果樹園に深く入り込んで果樹農家に技術サービスを提供した。2022年、茂名ライチ気象サービスプラットフォームが使用され、天気実況、予報警報、災害防御措置、生産管理提案などがプラットフォームで直観的に表現でき、農業の知恵直通式気象サービスを展開するためにより科学的な原始データを提供した。

現在、ライチ気象サービスセンターには専門家連盟が設立されている。次に、省気象局と省農業農村庁の支持の下で、茂名は大学、科学研究院所と企業の優位資源を集めた上で、政策決定部門、生産経営主体と加工物流輸送企業などの3種類の対象を狙い、ライチの特色ある農業気象観測システムを整備し、ライチ気象サービス指標システムを構築する。ライチの気象災害と病虫害のサービス保障を展開し、全国のライチ産―学を構築する研磨気象サービス総合プラットフォームを用いて、関連する科学研究成果の応用転化を推進し、広東ライチの「小特産品」から「大産業」へのアップグレードを支援するとともに、全国でライチ気象サービスを展開するために複製可能、普及可能、参考になるモデルと経験を提供する。

(著者:郝倩楠頼建明王天巍責任編集:劉淑喬)

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