現在の場所:トップページ>テクノロジーイノベーション

長江流域における多源融合積雪気候モニタリングシステムの運用開始

リリース期間:2024年05月21日 出典:中国気象新聞社

武漢地域気候センターが開発した長江流域の多源融合積雪気候モニタリングシステムのバージョン1.0がこのほど、正式に稼働した。このシステムは衛星及び再分析積雪データの自動収集と処理を実現し、金沙江流域の積雪モニタリング報告を自動的に生成し、長江三峡グループに信頼性のあるタイムリーな気象保障サービスを提供することができる。

武漢地域気候センターは今年に入ってから、長江上流の金沙江流域、青蔵高原などの地域に対して、風雲衛星の積雪リモートセンシングモニタリング製品の開発を行った。このシステムは衛星基礎データ製品の品質を向上させ、多源衛星融合製品を発展させ、各種類のユーザー向けの衛星製品を研究開発し、気象サイトの観測データ、多源リモートセンシング衛星及び多源融合再分析資料などを融合させ、そして長年の長時間順序積雪データを構築し、毎日青蔵高原及び金沙江流域の積雪被覆、雪水当量などのデータを生成することができ、長江流域における衛星資料の積雪カバー資料の応用の難題を効果的に解決する。

(著者:代蕊柳晶輝万君責任編集:張林

スキャンしてモーメンツにシェアする