2024年国際中体連サッカーワールドカップ（W杯）が18日、大連杼魚湾サッカー場で開幕し、33の国と地域から55チーム、千人余りのサッカー小将が遼寧省大連市でサッカーの盛大な宴を開いた。

大連市気象局は1カ月前から試合気象サービス保障特別業務状態に入り、事前に計画し、気象サービス保障指導グループを設立し、気象サービス保障方案及び精密化予報サービス製品スケジュールなどを制定し、組織機構、任務分担、サービス方式、運行メカニズム、発表ルート及び人員手配などを明確にした。

市気象局は重大な気象保障要素の客観予報システムを導入し、海辺のサッカー場に対する特色ある気象サービス製品の開発を組織した。国、省、市の3級連動を通じて、国家気候センター、遼寧省気候センターなどの部門と何度も協議して気候背景分析を検討し、特殊性局地気候状況を研究判断し、大会組織委員会、各参加チームが会場を熟知するようにした。4月17日から、市気象局毎日気象サービスの専門報及び試合がある地域の天気実況報、精密化天気予報、気象指数予報などを発表するとともに、運航、空港、交通などの災害性天気に影響を与える特別気象サービスを提供する。

また、球場は三方を海に囲まれ、天気が変わりやすいため、市気象局は立体化気象観測網を利用して試合気象サービスにデータサポートを提供し、サービスの首席専門家を派遣して気象サービス微信工作群で相談応答を行った。同時に、市気象局「大連気象」の公式微信、微博、快手、震音、ラジオテレビの天気予報番組を通じて、大会期間中の気象情報を社会に発信する。

国際中体連サッカーW杯決勝戦と閉会式は5月26日に行われる。試合の開催期間中、市気象局は引き続き監視警報と現場気象サービスをしっかりと行い、直ちに高影響天気の提示を発表し、試合の順調な進行を保障する。

（著者：李倩責任編集：劉淑喬）