ユーザーログイン投稿する

中国作家協会主管

作家の方磊「カレンダー4」詩歌ロックの特別会場で花が咲く
出典:中国作家網|2024年06月19日09:01

6月15日、作家の方磊氏と「無規則」バンドが北京で「カレンダー4」詩歌ロック特別公演を行った。「カレンダー」シリーズは、バンドの元ベイズの手である方磊と「無規則」バンドが共同で発売した年間詩歌ロックの特別公演で、ライブで公演された全曲は方磊がバンドの時に作った曲と、バンドが方磊の詩歌に基づいて作った音楽作品から来ている。

これまでの「カレンダー」とは異なり、「カレンダー4」の中盤コーナーはクランクアップしたばかりの映画「先人一筋」(方磊小説「失われた流れ」を原作)の一部の制作現場に招待され、方磊と対談し、「先人一筋」の予告編を放送した。

『先人一縷』の王一骜監督は文学と映画の相互関係について、それらの間にはかけがえのないものがあると述べた。映画は観客の感受性のスイッチを入れることが多いが、深く考えるには文学の魅力が欠かせない。

監督、脚本家の王楓氏は、映画の予告編から方磊氏の原作小説の気質と内包を思い出すことができると述べ、方磊氏の作品は構造、イメージ、言語の面から現代派、さらにはポスト現代派の特徴を備えており、人物の状態、言語、情況などの面から現代人の迷い、疎遠、苦しみ、苦痛に合った映像を提供していると考えている。王楓は方磊の小説は大衆、イメージ化、高い芸術感などの特質のある映画に改編するのに適していると考えている。

「カレンダー4」の現場で、方磊は舞台に戻り、かつてのバンドと前半と後半にそれぞれ1曲の創作作品を共演した。方磊氏は、心のこもった歌詞自体が詩であり、詩とロックはコアからエピタキシャルまで渾然とした形神合一を持っていると考えている。彼はバンドと一緒に詩とロックの融合、相互到着する「カレンダー」シリーズの詩ロックブランドをより長く、より精緻で生き生きとしたものにしたいと考えている。彼は、次の「カレンダー」シリーズの演出にも新曲が多く、新しい形が多いと述べた。

「カレンダー4」の現場では、方磊と老舎文学院の同級生が方磊の詩作品を朗読した。約6万6000人のネットユーザーがオンラインで「カレンダー4」の公演を見た。