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福建省、豪雨対策の緊急対応をレベルIIIに引き上げ

2024-06-14 09:11
出典:新華網

6月9日以来、福建省中北部地域では強い雨に見舞われ続けている。福建省の防指は6月13日8時に豪雨対策の応急応答をIV級からIII級に引き上げ、各地に雨量増水状況を密接に監視し、会商の研究・判断を強化し、予防措置を綿密に配置し、隠れた危険の排除・調査を強化し、対応をしっかりと行うよう求めた。

気象部門の統計によると、福建省には12日6時から13日6時までの31の県(市、区)138の郷・鎮の累計雨量が50ミリを超え、そのうち7の県(市、区)21の郷・鎮の累計雨量が100ミリを超え、邵武桂林郷154ミリを最大とし、最大時間雨量は集美区灌口鎮87.2ミリだった。

持続的な大雨の影響を受けて、福建省中北部の一部の地域ではすでに道路の落盤、滑り方、家屋の倒壊などの危険が多発している。豪雨の襲来に直面して、福建各地は洪水防止と豪雨防止の各仕事にしっかりと力を入れている。南平市は福建省の今回の大雨が比較的集中している地域で、現地では現在、豪雨洪水防止II級の緊急対応が開始されており、13日10時現在、南平市では脅迫を受けた大衆2252世帯4853人が移転した。

6月12日、南平高速道路の養護部門の職員がトンネルの上部で緩んだ砕石を片付けていた。(回答者提供図)

気象当局は、13日から15日にかけて福建省中北部で豪雨、局地的な大雨が降ると予想している。福建省気象台の林金凎首席予報官は、今後3日間は今回の降雨過程の最強降雨時間帯であり、南平、寧徳、三明、福州の4市は豪雨災害のリスクレベルが高く、持続的な大雨による山津波、中小河川の洪水、都市部と農村部の冠水、土砂崩れ、地滑り、土石流などの二次災害を重点的に防ぐ必要があると注意した。

責任編集:孔徳明

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