人民網モスクワ3月24日電(記者隋鑫、肖新新)3月24日はロシア全土の哀悼日で、ロシアの国家機関や政府庁舎などの建物に半旗が掲げられ、モスクワではテロ事件の犠牲者を悼むさまざまな形のイベントが多く行われた。
24日当日、事件が起きたモスクワ近郊の「クロカスシティ」コンサートホール付近では、何千人もの地元の人々が霧雨の中、数百メートルの長蛇の列を作り、犠牲者に花を捧げ、悲しみを託した。
モスクワ近郊の「クロカスシティー」コンサートホールで22日夜、深刻なテロ事件が発生し、現地時間24日22時現在、137人が死亡、182人が負傷した。
ロシアのプーチン大統領は23日、テレビ演説で、テロリストや背後にいる使者が誰であれ、テロ事件のすべての実施者、組織者、プランナーは公正でしかるべき懲罰を受けると強調した。プーチン大統領は同時に3月24日を全国哀悼日と宣言した。
(担当:曹欣悦、常紅)共有して多くの人に見せる