米国家安全保障委員会のトミー・ウィット報道官は11日夜、北朝鮮の発射を「地域の安全を脅かす高度な挑発行為」と非難し、国連安全保障理事会の関連決議に直接違反したと発表した。「北朝鮮の無責任な行動様式のもう一つの例証だ」。声明によると、米国は北朝鮮核問題に関する6カ国協議の関係国、安全保障理事会、その他の国連加盟国と協力し、これに対して「適切な行動」をとるという。
声明は、北朝鮮の発射行為は「さらに孤立させるだけだ」とし、「希少な資源を弾道ミサイルや核兵器の発展に投入し、安全と国際社会の受け入れをもたらすことは決してない」と述べた。声明は、北朝鮮に国際規範を遵守し、約束を履行し、その国際義務を履行し、そしてその民衆の生活を改善し、隣国の信頼を勝ち取るよう努力するよう求めた。
北米航空宇宙防衛司令部は声明を発表し、「（北朝鮮の）ロケットが1つの物体を軌道に乗せたという初歩的な兆候がある」と述べた。
