多方面の斡旋力がパキスタンの停戦を後押し―国際―人民網
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多方面の仲裁が力を入れて停戦にこぎつけた

2012年11月21日08:19    ソース:人民網-人民日報    携帯でニュースを見る

イスラエル軍は現地時間20日午前、パレスチナのガザ城ハマス所属のイスラム銀行を空爆し、ガザ北部の警察署を含む複数の標的を爆撃し、7人が死亡した。パレスチナ側が発表したデータによると、イスラエルは1週間前にガザ地区で「防衛の柱」と呼ばれる大規模な軍事行動を強力に推進して以来、1000人以上のパレスチナ人が死傷した。 

同時に、仲介巴が双方の停戦に向けた政治的努力も加速している。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は20日、エジプトのモルシ大統領と会談し、イスラエルとパレスチナを訪問したパレスチナに対し、即時停戦を呼びかけた。オバマ米大統領はモルシ氏に電話し、エジプトがハマスに影響を与え、停戦に向けて巴を推進するよう求めた。  

また、「アラブ新聞網」の最新情報によると、オバマ大統領の東南アジア歴訪に同行しているヒラリー・クリントン米国務長官は20日、カンボジアからエルサレム、ラマラ、カイロに出発し、イスラエル、パレスチナ、エジプトの指導者と面会してガザ情勢を協議している。 

イスラエルのネタニヤフ首相は20日、ハマスとの停戦の可能性を検討する中核閣議を主宰した。ネタニヤフ氏は同日、訪問したドイツのウェストウェラー外相と会見し、イスラエルはガザ問題の政治的解決を望んでいると述べた。各方面の圧力の下で、停戦はイスラエルの「優先オプション」となっており、イスラエルはハマスと長期停戦協定を締結し、安らかな生存環境を作ることさえ望んでいるという。

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(責任編集:楊牧、趙艶萍)