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ガザ北部と南部を軍が爆撃、少なくとも19人死亡

2024-05-22 09:53 新華網責任編集:陳曦

パレスチナ通信社ガザ5月21日電(柳偉建黄沢民記者)によると、イスラエル軍は同日、ガザ地区北部と南部の複数の地域を爆撃し、少なくとも19人が死亡した。

報道によると、イスラエル軍は21日、ガザ地区北部のバイトラヒエやガザ城などを集中爆撃し、女性や子どもを含む少なくとも13人が死亡した。ガザ地区南部の都市ハンユニスとラファの複数の地域が軍に空襲され、少なくとも6人が死亡した。

パレスチナ保健省は21日、イスラエル軍が同日、ヨルダン川西岸の都市ジェニーンでパレスチナ人7人を殺害し、9人が負傷したと発表した。うち2人は重傷だった。パレスチナの安全保障当局者は新華社記者に、イスラエル軍は同日、ジェニン難民キャンプに入り軍事行動を展開し、地元パレスチナ人と衝突し、現場で激しい銃声が聞こえると伝えた。現在もジェニーンでの軍の軍事行動は続いている。

イスラエル国防軍は同日、イスラエル軍がジェニーンで「反テロ行動」を展開しており、行動中に複数の武装勢力を銃撃したと発表した。

パレスチナのガザ地区の衛生当局が21日発表したデータによると、軍によるガザ地区への攻撃は過去24時間で85人が死亡、200人が負傷した。昨年10月に新たなパレスチナ紛争が勃発して以来、ガザ地区でのイスラエルの軍事行動は3万5600人以上のパレスチナ人が死亡し、8万人近くが負傷した。



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