冷蔵庫、エアコン、洗濯機、テレビ、携帯電話の5種類の家電製品の59ブランド、全国14の省・市のユーザー向けの調査によると、家電製品のユーザー満足度は比較的満足度のレベルにあり、冷蔵庫、エアコン、洗濯機の3大白電製品のユーザー満足度のレベルはテレビより高く、携帯電話のユーザー満足度は最も低い。
中国品質協会が行った調査では、2014年から2015年にかけて市場占有率が高かったブランドで、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、携帯電話の各12ブランド、テレビの11ブランド、合計59ブランドを含み、選択したブランドの市場占有率は約90%に達した。調査で選ばれたユーザーは北京、上海、広東など14の省・市をカバーしている。調査指標体系はブランドイメージ、知覚品質、知覚価値、満足度、苦情と忠誠度をカバーし、具体的には製品品質、サービス品質、故障率、故障解決率などを含む。
調査結果によると、2015年の冷蔵庫、エアコン、洗濯機、テレビ、携帯電話の5大製品のうち、ユーザー満足度指数の得点はそれぞれ82.8、82.4、81.3、79.4、76.4点(100点満点)で、いずれも2011年度より上昇した。その中で、冷蔵庫、エアコン、洗濯機の三大白電市場の満足度はいずれも80点を上回り、高いレベルに属し、テレビの満足度レベルは白電市場に及ばず、携帯電話の満足度は相対的に低い。
ユーザーの忠誠度から見ると、ユーザーの白電製品に対する忠誠度は相対的に高く、テレビに対する忠誠度は相対的に低いが、携帯電話は他の家電製品に比べて交換頻度が高く、ユーザーの忠誠度は比較的に低い。
調査によると、ユーザーは一般的に家電製品の配送インストールサービス、メーカー全体のホットラインサービスに満足しているが、アフターサービスに対する満足度は低く、特に修理費用の合理性と訪問修理のタイムリーさがある。携帯電話のアフターサービスの中で、ユーザーはアフターサービスの利便性に最も満足しておらず、携帯電話のアフターサービスルートの規範性、料金の透明性は既存の顧客のニーズを満たすことができない。(記者の華晔迪)