多国籍企業は中国の消費市場と潜在力をよく見ている

2023-04-10 21:42  ソース:新華網

インドネシア発コーヒーブランドの火船コーヒーと海南本土ブランドの母山コーヒーが共同で運営するカフェが10日、海口にオープンした。インドネシア最大のコーヒー企業火船集団が海南省に進出し始めたことを意味する。

この日、第3回中国国際消費財博覧会が海口で開幕し、65の国と地域から3300以上の消費財ブランドが出展し、そのうち国際展示エリアのブランドは1800近くに達した。インドネシアの火船グループは今年初めて傘下のコーヒーや食品などを携えて出展した。

中国の巨大な消費市場と強力な消費潜在力を見て、ますます多くの多国籍企業が実際の行動で中国経済に信頼票を投じている。最近世界的に巻き起こった多国籍企業の幹部の「訪中ブーム」であれ、テスラが華加コードへの投資を発表し、エネルギー貯蔵スーパー工場を新設したことであれ、多国籍企業が中国経済を見据え、中国経済の建設に参加し、中国経済の成長の配当を分かち合いたいと考えていることを反映している。

「消博会は私たちにとってチャンスに満ちている」火船コーヒーインターナショナルのロビン・セティヨノ最高経営責任者は、コーヒーを消博会に持ち込むことで、中国の消費者にその会社と製品、インドネシアのコーヒーを味わう新しい方法を紹介することができると述べた。

「海南は私たちが中国市場に参入する戦略的要地であり、私たちの製品が多くの中国消費者に理解されるようにしている」とセティヨノ氏は、消費者博覧会プラットフォームを通じて潜在的なパートナーを探し、中国市場をさらに開拓したいと述べた。

セティヨノ氏は、中国は巨大な市場潜在力を持っており、同社の重要な輸出国の一つだと述べた。消費者の購買力が高まるにつれて、中国の消費者は質の高い製品にもっと愛顧している。

インドネシアの火船グループのような「初回客」のほか、消博会には多くの「リピーター」がいる。この2年間、連続して消博会に出展してきた米テペッスキグループなど52社の国際的に有名なブランドやヘッド企業が相次いで海南に進出し、出展者から投資家に変わった。

第1回消博会に出展した後、タイペッス埼玉グループは2022年4月に海口に中国観光小売本部を正式に設立し、現在海南に9つの免税店と4つの小売店を開設している。

タイペッスキー(海南)グループ有限会社中国観光小売高級総監の侯暁峰氏は、「万博は世界のハイエンドブランドの中国市場への進出を加速させ、拡大する重要な窓口であり、世界市場の発展に重要な新たなチャンスをもたらした」と述べた。

侯暁峰氏によると、海南観光小売市場の発展潜在力は大きく、強靭性が強く、タイペッス埼玉は海南観光小売市場の配置に自信を持っている。「今後3年間で小売店と免税店を10店以上新規出店する計画だ」と同氏。

[責任編集王雯君]
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