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韓国入国修理待ちの飛行機。新華網発
最近、韓国済州航空会社からボーイング737-800機が海南自由貿易港のワンストップ航空機整備産業基地の定検機庫に到着し、海航技術傘下の大新華航空機整備サービス有限会社(以下「大新華飛維」と略称する)が提供する特別修理サービスを受けた。海南自由貿易港が初めて迎える韓国の入国航空機整備業務であると同時に、北東アジア地域からの入国航空機整備業務でもあり、自由貿易港の航空機整備市場はさらに拡大している。
紹介によると、今回韓国の入国航空機が実施した整備プロジェクトは4 Cの高レベル定検で、航電、動力、胴体、構造、翼、客室などの各専門分野の点検作業に関連しており、現在900件近くの関連作業カードが制定されており、整備期間は約16日と予想されている。本プロジェクトは入国修理保証金免除、保税航油の注入、航空材料の免税修理など海南自由貿易港の優遇政策を受けることができる。
「今回の韓国航空機の『4 C検査』は『8年検査』を結合し、この機種の航空機が使用年限に達した後に行う必要がある全面的な検査修理作業であり、私たち海南自由貿易港の航空機修理技術レベルとサービス品質を海外の顧客によく見せることができる」と大新華飛維の担当者は紹介した。
海南自由貿易港のワンストップ航空機整備産業基地は生産開始以来、1200を超える単一航空機整備プロジェクトを完成し、140機を超える航空機塗装業務を引き受け、付属品整備部品は3万個を超え、その中には40余の単一入国航空機整備及び塗装業務も含まれている。2024年、海南自由貿易港のワンストップ航空機整備産業基地はタイ、ベトナムなどアセアン地域の初の入国航空機整備業務を相次いで受注し、カタール航空と億元近くの航空機塗装を受注し、現在は北東アジア地域の航空整備市場に目を向けている。(張健)