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玉林陸川で「一“陸”が香る、“川”山越海」カントリーコンサート開催
広西日報2024-06-14

 元のタイトル:

一「陸」の香り「川」山越の海

熱心な観客。

客家方言の竹板書公演--『山郷バタフライ』。

広東廉江市文化館は廉江の歌「赤橙ラブソング」を上演した。

天作幕、山作景、音楽がゆらゆらし、光と影が眩しい。

玉林市陸川県サンロー町竹園村でこのほど、「一『陸』が香り、『川』山越海」という田舎のコンサートが夜のとばりの下で歌った。遠近の人々と観光客が続々と訪れ、この小さな村を空前のにぎわいにした。

夜の中、音楽が始まる。木の葉を吹奏して、客家の山歌の合唱を引き出した。「私は陸川で待っています」「私は客家人です」「香郷享香」などの歌は、観客が歌って踊っており、ネット生中継プラットフォームでも共感を呼んでいる。「陸小宝OK GO!」の音楽情景劇を出て、陸川豚の特産品ブランドを紹介した、「山郷バタフライ」という客家の竹板の本が、美しい山郷のバタフライを歌っている。イベントに招待された広東省廉江市文化館の俳優も廉江の歌「赤オレンジラブソング」を披露した。客家文化は、なまりがあり、現場の雰囲気を盛り上げている。

音楽会のテーマは「一“陸”が香る、“川”山越海」。聴覚の宴なのに、テーマはなぜ嗅覚を際立たせるのか。陸川の香料産業が有名だからだ。

では、陸川にはどんな「香」があるのだろうか。司会者の愛嬌が伝わるにつれて、謎が次々と明らかになった。

――陸川に「六香伝奇物語」があると聞きましたが、どんな香りがするか知っていますか?

——もちろんわかりました!香辛料香のほか、客家人文香、温泉香、陸川豚香、陸川鉄鍋香、烏石味噌油香があり、一緒に陸川の六香伝奇物語を形成した。

カントリーコンサートは、人文と物産の紹介会でもある。「六香」の物語は、音楽番組に巧みに溶け込み、タイトルや詞に溶け込んでいる。コンサートが始まる前に、「陸香美食カーニバル」はすでに陸川の「香」を全面的に感じさせた。香料、陸川豚、ボタン肉、醤油などの展示品の紹介活動は、来場者に嗅覚、味覚、視覚、聴覚から陸川を全面的に理解させた。

音楽会は故郷の情を融合させ、村の風景や民風を表現した。素敵な夜、音楽は人々のこの熱い土への深い愛着を呼び起こし、故郷の文化が町を作り、美しい未来を共に描くことへの無限の憧れを呼び起こした。陸川客家人の深い愛情と団結精神は、「香」で有名な陸川が伝奇を書き続けることを推進する力となっている。いわゆる:

田舎では静かな夜に音楽が起こり、糸竹の歌と踊りに虫の音が伴っている。

月の影がゆらゆらと音を立て、清風が客家の情に酔いしれる。(広西雲-広西日報記者蒙進煌通信員易婷文/図)

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